五百羅漢は、呉羽の長慶寺境内の木立の中にあり、一体一体の間に 石燈籠をはさんでいます。
これらの石仏は、寛政11(1799)年富山城下で米穀商と廻船問屋を営む黒牧屋善次郎という豪商が先祖の供養にと十六羅漢像を寄進したのが始まりだそうです。
寛政年間から寛永年間までの約50数年の間、佐渡の石工の彫った尊像が北前船(日本海域の交易を担った廻船)によって運ばれ、500余体健立されたと伝えられています。
1体1体が言葉った表情や姿勢をしています。
五百羅漢はどれも赤、青、緑、黄色のカラフルなタスキをかけています。
野鳥の鳴き声が響き、新緑の香りがする小道を歩きすがすがしい気分になりました。
五百羅漢さんたちは毎日この風景を見ています。
あいにくこの日は天気が悪いけど・・・。
五百羅漢の上には不思議な仏像がありまして・・・
何も書かれていなかったので、何の仏像かは不明です。
もっと上のほうまで登ると大きな仏像がありまして・・・
『高王白衣観音菩薩(こうおうびゃくえかんのんぼさつ)』というらしいです。
この観音菩薩は右を向いているのですが、なぜなんでしょう?
もうちょっと奥に行くとタケノコがこんなに大きくなった竹林があった。
その奥はこんな感じで、もう怖くて進めなかった・・・