ICT技術への取組み

ICT建設機械とはマシンコントロールシステム、マシンガイダンスシステムを搭載した建設機械です。
建設機械に3次元設計データを取り込み、排土板の機械操作ガイド、機械自動制御を行うことで熟練オペレータのような精度での作業が出来るようになります。
また、従来施工と比べて丁張設置や検測等の作業工程を大幅に削減できます。ICT建設機械内のモニターには、現在の位置情報に加え、建設機械の位置からどの角度で施工するかが表示され、複雑な斜面でも設計通りの施工が可能です。

当社の施工技術の強みは、従来の圃場整備事業に特化してきた事で得られた工程管理ノウハウをベースに、本年度よりICT技術を戦略的に取り入れ、「生産性向上」で顧客の要望に応じた「高精度・低コスト」の実現を可能にします。

当社ではマシンコントロールシステムや衛星測位システムの導入により、施工完成図面の3Dデータに従って自動制御されたICT建機が施工を行います。
自動制御により経験の浅いオペレータでも、熟練オペレータと遜色のない作業が可能となります。
従来では5~10年の熟練期間を要する施工技能を短期間で習得でき、作業時間の短縮と安全性の確保を両立できます。

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