フェルメール光の王国展

フェルメールの37点の”リ・クリエイト作品”を見に
『フェルメール 光の王国展』へ行ってきました。

17世紀オランダを代表する画家ヨハネス・フェルメール(1632-75)
11人の子供と多額の借金を残して亡くなったとか・・・

《真珠の耳飾りの少女》《牛乳を注ぐ女》なども有名ですが

《窓辺で手紙を読む女》は、窓から差し込む光の表現、室内で手紙を読む女性像など、
フェルメールが自身のスタイルを確立したといわれる初期の傑作。

1979年のX線調査で壁面にキューピッドが描かれた画中画が塗り潰されていることが判明、
それはフェルメール自身が消したと考えられてきたのですが・・・

その画中画はフェルメールの死後、
何者かにより消されていたという最新の調査結果が、2019年に発表されたらしい

これがその絵です。

これは「ラピスラズリ」という石で、乳鉢ですりつぶしたものを溶かし
そのほかいろいろ面倒臭いことをやると「ウルトラマリンブルー」という美しい色になります。
当時は金よりも高価だったがフェルメールは惜しみなくこの顔料を使っていた。。。

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